花粉症にも良いと言われている柑橘系のじゃばらは、一見みかんのように皮を向いて食べれそうな感じですが、酸味がかなり強いのでそのままでは食べれません…。
ではどういう食べ方が良いのか調べてみましたよ。
花粉症にもいい柑橘系の果物じゃばらの食べ方は?
いちばん簡単なのは絞ってジュースにすることです。
水や炭酸に入れたり、カクテルなどでも香りが良いですし、ジンとの相性もばっちりなのでおススメですよ!!
ドレッシングやポン酢などに混ぜてもよい調味料になり、香りづけなどに利用するのもいいでしょう。
じゃばらには、果実より皮に有効な成分が含まれているので、皮ごとマーマレードにすると有効成分が多く摂れます。
変わったところでは、レモンのはちみつ漬けのようにじゃばらも皮ごとはちみつ漬けにするという方法や、じゃばらとヨーグルト組み合わせが花粉症対策フードとして注目されています。
保存方法
じゃばらは日持ちがしますので、ちゃんとした保存方法であれば1ヶ月長持ちしますよ。
直射日光の当たらない冷暗所で、乾燥を防ぐために新聞紙でくるみポリ袋などに入れて保存しましょう。
じゃばらの旬
12月から2月ごろになります。
じゃばらを食べるときの注意点
いくらじゃばらが花粉症によいからと言って果皮を過剰に食べ過ぎると、アレルギーの抑制効果が薄まります。
なぜなら、じゃばらの果皮はリモネンが酸化しやすくなり、アレルギー誘発物質に変わる場合があるためです。
なので、自分でじゃばらを料理するときは早めに使い切り、分量や利用法に必ず注意が必要です。
じゃばらの特徴
じゃばらさわやかな香りでとても酸味も強くそれでいて多少の苦みがあるのが特徴で、どちらかと言うとか肉より果皮や果汁を利用する香酸柑橘。
岐阜大学の研究発表で花粉症の効果について発表されたことで注目があつまりました。
じゃばら古くから和歌山県や三重県の一部の地域に存在していたと思われます。
ですが、今では、和歌山県や、愛媛県、三重県などで栽培をされています。
余談ですが、じゃばらと言う名前の由来は「邪を払う」からきていると言われているようです。
じゃばらが花粉症にいいというのはナリルチンという成分
柑橘類系に多く含まれるフラボノイドの一種「ナルリチン」は、じゃばらに特に多く含まれており、グレープフルーツなどの4個分です。
「ナルリチン」は果汁よりは果皮のほうが多く含まれていて、なんと13倍もあるそうです。
アレルギー反応が出るときに放出されるヒスタミンを抑えることもわかっています。
そして「ナルリチン」は、くしゃみや鼻水や涙などの花粉症の不快な諸症状を緩和したり改善すると言われています。
最後に
花粉症にいいと言われているじゃばらはテレビやインターネットで一躍有名になり、今ではいろいろな商品やサプリメントが販売されていて手に入りやすくなりました。
花粉症の症状は人それぞれ、薬ばかりじゃなくて普段安心して口にできる食べ物で花粉症の症状を緩和改善できるなら、それに越したことはないですね。
一度試してみる価値はありそうですね。
興味がある方は通信販売でも手に入りますので、お試しあれ…。